私たち巴バルブが、バタフライバルブの可能性を信じ、その将来性に賭け、日本で初めてこのバルブを開発してから、60年以上の時が流れました。
ゴムシートタイプの販売に始まった私たちの事業が、今日、卓越した制御特性を備えたロータリーコントロールタイプや高温・高圧から極低温まで使用できるハイパフォーマンスタイプなどを世に送り出し、日々進化し続けているという事実は、常に市場のニーズに敏感に反応し、動き、微力ながらも皆様の思いに響き、お役に立つことができるようになってきた証ではないかと自負しております。
私たちの使命は、これまで培ってきた技術をさらに深め、経験とノウハウを生かし、変化を見据え、新たな価値をお客様に提供し続けることでお客様から常に期待され、信頼される会社になることです。
そのために、常に「市場ニーズを考える」ことを欠かさない。
今も、昔も、これが巴バルブの姿勢です。 お客様のニーズを聞き、そのニーズを自ら引き出し、発見すること。
この積み重ねこそが、今の巴バルブのアーキテクチュアとなっています。
現在のバルブ業界は、市場と顧客の急速なグローバル化が進み、ニーズは時々刻々と変化し、さらに複雑化、高度化しています。
またそのニーズも、求められるスペックも、性能も、国や地域、産業によって大きく異なっているのが現状です。
さらに優れたバルブを世に送り出すためには、常に新しい発想を絶やさないクリエイティブな企業であり続けることが大切です。
それが、お客様に貢献できる唯一の道だと、私たちは考えています。
日本のブランド「巴バルブ」から、世界― 地球ブランドの「TOMOE」へ。
私たちのあくなきチャレンジに、どうぞご期待ください。