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バタ弁の実力
バルブでお困りの方へ
巴バルブが解決策をご提案します!
バタフライ弁の活用事例1
リアクタ切替弁
バタフライ弁の活用事例2
緊急遮断弁
バタフライ弁の活用事例3
原油揚荷配管用弁
バルブでのお困りごと、問題について
ご使用中のバルブで、こんなお悩みありませんか?

  • 外部リークは絶対に避けたい・・・
  • シール性が高くメンテナンスも簡単なバルブが欲しい・・・
  • もっと耐久性が高く安全なバルブに変えたい・・・
  • 流体の固着を防げるバルブが欲しい・・・
  • 不具合が生じないよう細かなカスタマイズがしたい・・・
  •       等々・・・

そのお悩み、巴バルブが解決します!!


巴式バタフライ弁の特徴

バタフライ弁は、ゲート弁・ボール弁・グローブ弁に比べ面間が短く、置き換える為には短管を繋げる必要があると考えられがちです。 しかし実際には下記のように他の方法による置換えも行われています。

バタフライ弁は薄い

置換えには短管が必要=漏れ箇所が増える!?

短管は不要。既存面間に2つのパターンで置換えができます

ゲート弁やボール弁などと同じ面間寸法でバルブを製作することができます。
ひとつのバルブケーシングに2台のバルブ機能を持たせることもできます。

バタフライ弁は『軽薄短小』で扱いやすいことが最大の特徴ですが、シール性では劣ると思われていた時代もありました。しかし、例えば三重偏心構造のバタフライ弁は90度回転でありながらゲート弁やグローブ弁同様、クサビ状の弁体がシートと『面』で接触し操作トルクを面圧に変えるトルクシール構造のため、ゲート弁やグローブ弁同等以上のシール性を有しています。

バタフライ弁(三重偏心弁)

弁棒が上下動するゲート弁やグローブ弁の場合、弁棒に付着した異物がグランドパッキンを損傷させ外部リークにつながる可能性があります。それに対しバタフライ弁は、90度回転で開閉させるため摺動が少なく異物を噛み込みにくい構造であり外部リークに対し高いシール性能を保ちます。

ゲート弁・グローブ弁

バタフライ弁

バタフライ弁にとって、シートリングと弁体は最も重要な部品です。当社の三重偏心弁TRITECは、シートリング(ボディーシート)と弁体のシール部分(ディスクシール)が消耗部品として交換可能な構造となっており、ゲート弁のような肉盛加工や摺り合せ作業の必要がありません。

ボディーシートとディスクシールは ボルト止め構造のため、ボルトを 取り外すことにより交換可能です。

全体構造

シール部品

『軽薄短小』が特徴のバタフライ弁だからこそ、様々な特殊対応が可能となっています。
面間寸法はゲート弁やボール弁に合わせたまま、ひとつのバルブケーシングに2台のバルブ機能備えた『ダブルブロック&ブリード仕様』、バルブ本体を温めて流体の固着を防ぐ『スチームジャケット仕様』などはその最たるものですが、当社独自の技術により、様々な特殊バルブが製作可能ですので、お気軽にご相談ください。

ダブルブロック&ブリード仕様

本体にスチームを流す流路を備えています。
スチームを流すことにより本体部を保温することが可能となります。

スチームジャケット仕様

バタフライ弁への置換え・新設について

採用製品のご紹介

【三重偏心弁】TRITEC
API609に準拠した三重偏心構造のプロセスバルブ。
圧力クラス1500Lbまでのフルレーディングに対応。
NACE適合材質や特殊材質にも対応可。
本体形状:
ラグタイプ、ウェハータイプ、ダブルフランジタイプ、
バットウェルドタイプ

PDFカタログ
【三重偏心弁】TT2
圧力クラス300Lbまで対応の三重偏心弁スタンダードバルブ
TRITECのトルクシール原理を継承し、
プラントメンテナンスコストを低減。
本体形状:
ウェハータイプ、ラグタイプ、
ダブルフランジタイプshort & long

PDFカタログ
【調節弁】DTM
究極の低キャビテーション・低騒音を実現し、
圧力制御を可能にした高性能ロータリーコントロールバルブ

本体形状:
ダブルフランジタイプ


PDFカタログ

採 用 事 例

リアクタ切替弁

ゲート弁 バタフライ弁

選定ポイント

高頻度作動に対する耐久性 配管作業のしやすさ シール部のメンテナンス性 優れた締め切り性能
  • このプラントでは、バルブを高頻度で作動するため高い耐久性が必要とされていました。
    三重偏心弁TRITECは、三重偏心構造により摺動が小さいことから耐久性が高い特徴があります。またゲート弁に比べ配管からの脱着が容易、かつシール部のすり合わせが不要であったため、耐久性とメンテナンス性の両面でご要望に合致。採用に至りました。

分解炉デコーキング 遮断弁

ボール弁 バタフライ弁

選定ポイント

既設と同面間 高い弁座シール性能 高圧ガス認定
  • 高い耐久性と閉止性能が求められる高圧ガスの遮断弁。この設備では、ボール弁の弁体への異物の付着による内通漏れが問題となっていました。
    三重偏心弁TRITECのダブルブロック&ブリード仕様は、ひとつのバルブケーシングに2台のバルブ機能が備わっています。 これを、ボール弁1台のスペースに設置することで閉止機能を増やし耐久性を向上させました。さらに、面間寸法を合わせることで配管の改造工事を不要にし、コスト面でも喜んでいただくことができました。

主蒸気止め弁・
蒸気加減弁

特殊弁 バタフライ弁

選定ポイント

軽量・コンパクト 設計自由度の高さ 高い弁座シール性能 閉止スピード グローブ弁同等の制御機能 メンテナンスの容易さ
  • 蒸気タービンの主蒸気止め弁には緊急時の素早い動作と閉止性能が求められています。 また、加減弁にはグローブ弁のような制御性能が求められます。
    これに対し、三重偏心弁TRITECの弁座シール性能、及びロータリーコントロール弁DTMの制御性能が評価され、蒸気タービンの付属品として標準採用されました。 また、バタフライ弁の特徴である『軽薄短小(軽い・薄い・短い・小さい)』を活かし省スペース化も実現しました。

緊急遮断弁

ゲート弁 バタフライ弁

選定ポイント

優れた締め切り性能 弁動作が速い シール部のメンテナンス性 軽量・コンパクト
  • この燃料ガスラインではゲート弁が使用されていましたが、スラッジの噛み込みによりリークが発生、またメンテナンスにも手間がかかっていました。
    これに対し、バタフライ弁の90度回転による緊急遮断弁としての機能、および三重偏心構造による閉止性能が評価され採用されました。また 、ゲート弁に比べ大きさも小さくなり、メンテナンス時に配管からの脱着が容易になったと好評をいただいた一例です。

巴バルブは、長年にわたりバタフライ弁国内シェアトップの『バタフライ弁専門メーカー』です。
蓄積された経験を基に、お客様のご要望に合う製品を作り出し、アフターケアを含め、
どんな場合でもご安心いただける、責任ある対応が可能です。

      
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